授業風景(3)

こんにちは、特任教員の鈴木です。

やっと仕上がったビデオ教材を初めて授業で使用しました。「​旅行代理店編」「産業機械メーカー編」の2本で、想定内外の学生の反応​が面白いです。このビデオでまずは働くことの大変さとやりがいの2つを伝えたかったのですが、その受け止め方に学生の経歴や性格が現れています。

改めて思ったのは、今の若者は情報に敏感で思い込みが強いことです。​マスコミの報道や自分の考えを一般化しすぎています。自分の経験だ​けで「今の日本の若者は・・・」と語れる図太さには驚愕させられます。(まあ、​それが若者の純粋なところでもありますが、情報の見方をしっかり教​えることが必要ですね。)

大学で学ぶことの基本は、世間一般で言われていることが本当なの​か、自分だけの見方はどんな位置にあるのかを知ることです。そして、​新たな自分の見方や行動を身に付けること。大人になるとは、同じ​事実・出来事から多様な見方・行動ができるようになることです。

だから、
「この夏休みはもっと広い世界を見ておいで!」
と伝えたくなります。

ビデオ教材では、ビジネスの実例を元に、大学生から新社会人のレ​ベルで理解出来るレベルのシナリオをおこしました。講義では実感しに​くい仕事を、映像の説得力がカバーしてくれます。

しかし、それを使いこなす教員も腕の見せどころです。純粋アカデミック​の先生でも、企業出身の先生でも、使いようでそれぞれの効果が出せます。そして​新しい授業のかたちが生まれてくることでしょう。もっと高度に。もっと面白く​。

映像製作も、作曲活動も、写真撮影も、そして授業も、
メディアは違いますが、「何をどう伝えるか」は同じです。

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